eSIMの6つのデメリットを解説!eSIMを使う前にメリット・デメリットを把握しておこう!

eSIMの6つのデメリット解説

従来の物理的なSIMカードを挿入するのではなく、スマホ本体とSIMが一体となった「eSIM」が注目を集めています。

オンライン上でスムーズな手続きが可能な点や複数の回線が使い分けられるといったメリットが挙げられるのですが、一方でeSIMにはデメリットも存在するので利用を検討されている方は注意しなければなりません。

そこで今回はeSIMの気になる6つのデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット・デメリットを共に把握した上でeSIMを使うかどうか判断してみてください。

eSIMとは?

SIMカード4種(Mini SIM、micro SIM、nano SIM、eSIM)
eSIMのみカードではなく端末にチップが内蔵されています

eSIMは、スマホ本体にSIMが内蔵されているものです。

従来では、物理的なICチップ型のSIMカードをスマホに挿入することで、通話や通信が行える仕組みになっていたのですが、eSIMでは最初からSIMが本体と一体になっています。

SIMカードの挿入といった手間が不要で、手続きもオンライン上で簡単に行えるなど、従来の方法よりもスマートなSIMのタイプとして注目されています。

使う前にチェック!eSIMの気になる6つのデメリット

eSIMを利用する前に把握しておきたいデメリットとしては以下の6点が挙げられます

  1. 取り扱い事業者が少ない
  2. 対象機種が少ない
  3. 機種変更が少し面倒
  4. 手続きはオンラインが基本
  5. 開通手続きのときにネット環境が必要
  6. 利用の際にSIMロック解除手続きが必要

1つ1つのデメリットを理解した上で問題がない場合にeSIMを利用してみるといいでしょう。

それでは、詳しいデメリットについて解説していきます。

取り扱い事業者が少ない

eSIMを取り扱っているスマホ会社はまだまだ少ないため、eSIMを使うというだけで、契約するスマホ会社や料金プランの選択肢がかなり狭まってしまいます。

2021年6月時点での各社eSIM導入状況としては下記の通りです。

キャリア

  • ドコモ:ahamoで導入予定
  • aupovoでのみ導入
  • ソフトバンクLINEMOでのみ導入
  • 楽天モバイル導入済み

格安SIM

  • IIJmio
  • ワイモバイル
  • BIC SIM

キャリアでは楽天モバイルのみ本格的にeSIMを導入しており、Rakuten BIGやRakuten Handなど自社ブランドのeSIM対応機種をリリースするなど力を入れています。

しかし、その他のキャリアについては一部プランでしか導入されていません。

格安SIMについてもeSIMを導入しているスマホ会社の方が少数派となっています。

対象機種が少ない

eSIMが使えるスマホの機種も少ないため、選択肢が限られてしまいます。

iPhoneの場合、比較的最近のシリーズであれば物理SIM+eSIMのデュアルSIM対応なため、eSIMでも利用可能です。

しかし、AndroidだとeSIM対応機種はまだまだ少なく、シリーズとしてeSIM機種が多いのはGoogle Pixelぐらいです。

iPhoneをお使いの方にとっては些細なデメリットに感じるでしょうが、Androidユーザーにとっては選択肢がかなり狭まるので厳しいかもしれません。

機種変更が少し面倒

物理SIMの場合、機種変更の際には古い端末から新しい端末へSIMカードを挿し替えるだけで手続きが完了できていましたが、eSIMで機種変更する場合、手続きが少し面倒になっています。

eSIMでは、機種変更をする際に「SIMの再発行手続き」が必要になります。

SIMを再度発行した上で新しい端末を使って開通手続きを行うという形で機種変更を完了させるため、手順が少し複雑になって迷ってしまうかもしれません。

もちろん物理SIMカードを入れ替える作業がない分、故障などのリスクもないですし、手続きは全てオンライン上で行えるため、慣れている人であればそこまで時間もかからないでしょう。

手続きはオンラインが基本

eSIMの開通手続きはオンライン上で行うのが基本になっているため、店頭での手続きに慣れている人にとっては難しく感じてしまうかもしれません。

「手続きがオンライン」というのはeSIMのメリットでもあるのですが、ある程度のITリテラシーがなければスムーズに手続きを完了させるのは難しいでしょう。

eSIMを提供するスマホ会社の中には、対面や店頭でのサポートを提供するところもありますが、eSIMを利用する以上は仕組みや手続き方法をしっかりと確認しておきましょう

開通手続きのときにネット環境が必要

eSIMはオンライン上で開通手続きを行うため、そのためのネット環境を用意しなければなりません

ポケットWiFiや光回線、フリーWi-Fi、家族のスマホ回線など、選択肢はありますが、ネット環境がないとeSIMの開通手続きができないので注意しましょう。

いざ契約といった際にネットに繋がっておらず、作業が停滞してしまわないよう、しっかりと準備を済ませておきましょう。

利用の際にSIMロック解除手続きが必要

今使っているeSIM対応機種を買い換えずにeSIM対応のスマホ会社に乗り換えるという場合、SIMロックを解除しなければならないので注意してください。

キャリア版のスマホを使っていた方は、他社のeSIMへの乗り換えで必ずSIMロック解除が必要です。

各社の解除方法を事前に調べて明らかにしておきましょう。

eSIMのメリットは?

ここまで、eSIMのデメリットばかりを紹介してきましたが、以下の3点のようなメリットもあります。

  1. オンラインで手続きが可能で申し込みからすぐに開通できる
  2. 1台のスマホで複数の回線が使い分けられる
  3. 海外渡航時でもスムーズに利用できる

メリットとデメリットを両方とも理解して、自分に合うかどうかを検討するのが重要です。

では、eSIMのメリットについて詳しく見ていきましょう。

オンラインで手続きが可能で申し込みからすぐに開通できる

eSIMでは、従来のSIMカードを挿入するという手間は必要なく、開通手続きはオンライン上で完結させられています。

申し込みを行うと発行されるURLやQRコードを利用してスムーズに手続きを行うことが可能です。

さらに、SIMカードが郵送されるまで待つ必要がないので、申し込みからすぐに開通させることもできます

スムーズかつスピーディーに開通手続きができるので、スマホの乗り換えがこれまで以上に楽になるでしょう。

1台のスマホで複数の回線が使い分けられる

物理SIMとeSIMの両方に対応したデュアルSIMと呼ばれる機種だと、2つの回線を1つのスマホで使い分けるといった使い方ができるようになります。

例えば、「仕事用・プライベート用」「通話用・ネット用」といった感じで、用途などに応じた使い分けができるため、別途スマホを購入する必要もないです。

用途に応じて最適なスマホ回線やプランをチョイスできることで、スマホ代の節約に繋がり、よりコスパの高い利用が可能になる点も魅力ですね。

海外渡航時でもスムーズに利用できる

海外旅行や出張などの際、eSIMが使えると圧倒的に便利になります。

物理SIMを海外でレンタル・購入したり、国内であらかじめSIMを購入したりする必要があったのですが、取り寄せに時間がかかったり、取り扱いに制限があるなどデメリットもありました。

eSIMであれば利用手続きは全てオンラインで完結しますし、端末とSIMカードの相性などを考える必要もなく、海外でもスムーズにデータ通信を利用することができます。

まとめ

eSIMの気になるデメリットについて解説していきました。

今回ご紹介したメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

3つのメリット

  1. オンラインで手続きが可能で申し込みからすぐに開通できる
  2. 1台のスマホで複数の回線が使い分けられる
  3. 海外渡航時でもスムーズに利用できる

6つのデメリット

  1. 取り扱い事業者が少ない
  2. 対象機種が少ない
  3. 機種変更が少し面倒
  4. 手続きはオンラインが基本
  5. 開通手続きのときにネット環境が必要
  6. 利用の際にSIMロック解除手続きが必要

デメリットの数が多いように思えてしまうかもしれませんが、1つずつ確認して対処すれば、それほど大きな問題にはなりません。

もちろんスマホ回線を利用する上でeSIMの方が速度が良かったり、回線が安定したりといった特徴はないので、上記のメリット・デメリットを確認して、eSIMが合わないと感じた場合は物理SIMのまま使うのもおすすめです。

eSIMの特徴をしっかりと把握した上で利用してみてください!

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Posted by GW