楽天モバイルを検討するときに、知っておくべきデメリット5選

楽天モバイルの5つのデメリット

スマートフォンは、今や私たちの生活に切っても切れない存在となっています。
スマートフォンを利用する時に、誰もが選択を迫られるのが「どの携帯キャリアと契約するか」ということです。各携帯キャリアのメリット・デメリットは、契約前に知るべき必須項目です。

本記事では、携帯キャリアである「楽天モバイル」を検討するときに、知っておくべき5つのデメリットを解説します。是非、本記事を読んで「楽天モバイル」があなたの生活にフィットするかどうかを確認しましょう。

楽天モバイルのデメリット5選

携帯キャリアを選択する際に大事なことは、事前に携帯キャリアのメリット・デメリットをしっかりと把握することです。ここでは、楽天モバイルのデメリットを5つ解説していきますので、参考にしていただけると幸いです。

1.通信エリアとデータ使い放題

2021年6月現在、楽天モバイルの料金プランは、シンプルな1プラン(Rakuten UN-LIMIT Ⅵを採用しており「月額3,278円(税込)でデータ無制限」を実現しています。楽天モバイルの大きな魅力である「データ使い放題」にデメリットはあるのでしょうか。

楽天回線エリアとパートナー回線エリア

楽天モバイルのサービスエリア(2021年6月30日時点)

楽天モバイルは、2つの回線エリアを採用しています。1つは、自社回線の楽天回線でデータを利用する「楽天回線エリア」。もう一つは、au回線にローミングする「パートナー回線エリア」です。どちらのエリア回線を利用するかは、データを利用する場所や、使用する端末などによって決まります。

「データ使い放題」は楽天回線エリア限定

前述の2つの回線エリアのうち「データ使い放題」の恩恵を受けることができるのは、「楽天回線エリアのみ」となっています。楽天回線エリアであれば、どれだけデータを使っても月額3,278円(税込)となります。

先生

厳密には楽天回線がデータ使い放題で、楽天回線エリア内でもパートナー回線に繋がってしまうこともあり、パートナー回線を使ってしまうとこの後の説明に出てくるパートナー回線エリアの扱いと同じになります。

パートナー回線エリアの利用できるデータ容量

一方、パートナー回線エリアの利用できるデータ容量には「月5GBまで」という制限があります。パートナー回線エリアのデータ利用量が月5GBに達すると、通信速度が最大で1Mbpsまで低下してしまうため注意が必要です。ただし、パートナー回線エリアでのデータ利用量が5GBを超えたとしても、楽天回線エリアにつながれば、通信速度が低速になることはありません

また、パートナー回線エリアのデータ利用量が5GBを超え、通信速度が1Mbpsまで低下したあともデータ利用量は蓄積されていくので、データ利用量によって基本料金は変化していきます。(0円〜3,278円(税込))

楽天回線エリアとパートナー回線エリアの確認方法

ここで気になるのが、自宅や職場など、自分がよく行く場所は楽天回線エリア・パートナー回線エリアのどちらのエリアになるのか、ということです。これについては、楽天モバイルの公式HPで確認することができます。

楽天回線エリア内でも安心できない

楽天回線エリア内でも、必ずしもスマートフォンが楽天回線の電波につながっているとは限りません。なぜなら、スマートフォンが受信する電波の強弱によっては「楽天回線エリア内にいても、実際にスマートフォンが受信している回線は「パートナー回線」だったという可能性があるからです。

通信時にどちらの電波を受信しているのかは、スマートフォンで確認ができます。iPhoneであれば「my楽天モバイル」、Androidであれば「my楽天モバイルアプリ」でそれぞれ確認しましょう。

5Gの対応エリア

2021年6月現在、5Gに対応しているエリアは「楽天回線エリア」のみとなります。「パートナー回線エリア」は5G未対応となりますので注意しましょう。

2.電波のつながりにくさ・通信速度

スマートフォンで、最もストレスを感じるのが「電波のつながりにくさ」ではないでしょうか。ここでは、楽天モバイルの「つながりにくさ」「通信速度」について解説していきます。

楽天回線エリアでも圏外になることも

例えば、東京23区は「楽天回線エリア」に該当します。しかし、時間帯や場所によっては「楽天回線エリア」である東京23区内であっても、通信速度が遅くなったり圏外になることが確認されています。

人口カバー率

こういった「つながりにくさ」「通信速度」の指標として、「人口カバー率」があります。「人口カバー率」が高ければ高いほど「つながりやすい」「通信速度が早い」という1つの目安となります。楽天モバイルでは「人口カバー率」の改善を続けており、2021年1月現在の73.5%から2021年夏頃には96%まで改善する見込みを発表しています。

3.iPhoneが対応していない?

永らく、楽天モバイルの最も大きなデメリットと言われていたのが「iPhone未対応」ということでした。ここでは、楽天モバイルとiPhoneについて解説していきます。

2021年4月30日より正式にiPhone取扱い開始

2021年4月30日、楽天モバイルは正式にiPhoneの取扱いを開始しました。これにより、楽天モバイルの最も大きなデメリットは解消されました。

iPhone対応機種

楽天モバイルに対応しているiPhoneは、以下の通りです。

楽天モバイルのHPでも確認が出来ますので、不安な方はそちらも確認しましょう。

4.Rakuten Link(iOS版)の扱いに注意が必要

楽天モバイルには「Rakuten Link」という総合コミュニケーションアプリが用意されています。「Rakuten Link」を使用することで、楽天モバイルのサービスが利用しやすくなることがメリットとされています。
注目ポイントとしては、Rakuten Linkを経由すると国内での音声通話やSMSが無料になることです。多くのユーザーは無料で通話やSMSをするためにRakuten Linkを使っていると言っても過言ではありません。

ただし、iOS版のRakuten Linkについてはデメリットになりそうな要素が出てきました。

Rakuten Link(iOS版)最新バージョンに注意

【重要】Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ

iOS版のRakuten Linkに関して、2021年6月24日より仕様変更があると発表されています。デメリットになりそうな仕様変更内容は、以下の2つです。

仕様変更日が延期に

2021年6月24日からiOS版の仕様変更があると案内されていましたが、延期になったようで「正式な日程が決まり次第のご案内」に変わっています。

変更点1:音声通話着信がRakuten LinkからiOS標準アプリに

現行、音声通話に関しては、どの人から電話がかかってきてもRakuten Linkで着信を受けることができました。しかし仕様変更後は、Rakuten Link利用者以外から電話がかかってきた場合、Rakuten Linkではなく、iOS標準アプリでの着信となります。

変更点2:SMS送受信にRakuten Linkが使用不可

現行、SMSについてもRakuten Linkを利用することができました。しかし仕様変更後は、Rakuten Linkユーザー以外とのSMS送受信には、Rakuten Linkが利用できなくなり、iOS標準のメッセージアプリを使う必要があります

以上から、楽天モバイルでiPhoneを利用する方は、Rakuten Linkの最新アップデートはデメリットと言えるでしょう。しかし、以下の対策を講じることでこのデメリットを回避することが可能となります。

  • 通話着信にすぐ折り返しをしない(Rakuten Linkからかけ直す)
  • SMSの送信は必要最小限にする(Rakuten Linkユーザー以外への送信は有料。LINEなど無料のコミュニケーションアプリを利用する)

仕様変更内容に関する詳細については、楽天モバイルの公式HPに記載がありますので、心配な方はそちらも確認しましょう。

5.キャリアメールが使えない

2021年6月現在、楽天モバイルでは「キャリアメール」が使用できません。

「キャリアメール」とは、携帯キャリア独自のメールアドレスのことです。例えば、docomoであれば「@docomo.ne.jp」のことを指します。最近では「Gmail」等のフリーメールを使用することが多くなり、キャリアメールを使用することは減ってきたものの、いまだにキャリアメールを使用している方がいるのも事実です。

2021年6月現在、楽天モバイル公式HPには、キャリアメールについて「メールアドレス提供:2021年夏頃予定」という表記があり、改善が見られています。

まとめ

楽天モバイルの2021年6月時点で考えられる5つのデメリットの内容をご紹介しました。

しかしその中にはiPhoneの正式対応のように、既にデメリットが解消されている項目もあります。それ以外の項目(対応エリアの拡大など)についても現在進行形で改善が図られているため、それらを考慮すると、楽天モバイルを私たちの生活に取り入れるという選択は、十分に検討に値すると言えるのではないでしょうか。

楽天モバイルには、これらの他に多くのメリットがあります。検討の際には、本記事に加えそれらメリットもしっかり把握した上で検討することを強くおすすめします。

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